令和4年度宇和島市地域ケア圏域会議活動報告会
日 時 | 令和5年2月17日(金)13:30~15:10 |
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場 所 | ハイブリッド開催 宇和島市役所大ホール・WEB(ZOOM) |
参加者 | 【会場】32名、【WEB】47名、地域包括支援センター事務局13名 計79名 |
概 要 | 開会挨拶 少子高齢化や人口減少のため高齢者を地域で支える仕組みが急務。核家族化の歯止めをかけること難し くても、「関わる人、関わっていただける人」を増やすことはできるかもしれない。 困難な課題はともに知恵を振り励ましながら、好事例は称え別の地域に発信し、施策形成に繋げなが ら、前にともに歩み進んでいくことをお願いしたい。 【内容】 1.令和4年度地域ケア圏域会議活動報告 1) 城東・城南圏域 買い物のための手段、実情アンケート実施・フジとの意見交換会 (城南)自宅に来る頃には品が少ない、一人での利用のため無駄なものまで買ってしまう (城東)食べるものが限られている、20分かかるけどエースワンまで行っている 地域のコミュニティの役割がある 2) 城北・宇和海圏域 通院のための手段について 欲しいもの…デマンドタクシー、ワンコインや無料の送迎・補助、免許返納後のサービス スマスピオンライン診療について説明を受けた 3) 津島圏域 インフォーマルサービスの見える化、冊子の作成(移動情報、食べ物・買い物、集いの場等) 4) 吉田圏域 社会資源の把握、冊子の作成(配食、移動支援、通いの場、移動販売等) 5) 三間圏域 社会資源を知る(ボランティア団体) 情報交換会を実施…対面での顔を知ることができた 2.圏域ごとのグループワーク テーマ ①「他の圏域の活動報告を受けての感想」 ②「今後、自分の圏域で取り組んでいきたいこと」 【城東・城南圏域】 ①社会資源のまとめは発信やすくなって良かったのでは 現在の資源の有効活用できるのでは インフォーマルサービスをテーマにまとめて拡げ、共有していくと良い ②スマスピについて、診てもらえる方が増えると医師1名では難しさがあるのでは 【城北・宇和海圏域】 ①オンライン診療について知りたい 資源のまとめ手元にいただきたい 三間は、地域づくりができている ②冊子を作成してみたい、活用したい 【吉田・三間・津島】 ①高齢者がついていけるように、しっかりフォローアップして、高齢者のスキルアップ啓発をオ ンライン診療、電子処方箋の普及を進めていきたい ②介護サービス以外の資源を家族や本人に分かりやすいように説明できるものが良い 移動販売など知らない人がいる、もっと広めていきたい 3.まとめ ~圏域会議から見えてきたこと~ 【地域包括支援センター所長】 ・高齢者福祉課の管理職が職員育成プログラムを受講した。高齢者の皆さんが見守られながら生きて いくことを考えると、孤独、孤立はダメ。少しでも交流が必要と感じた。 ・今回、どの圏域もテーマはインフォーマルサービスに関することで、必要と感じてもらっているこ とをうれしく思う。 (城南・城東圏域) ・一人での移動販売の買い物はいらないものも買ってしまって、高くつく→だから行かなくなる しかし、コンパクトに取りそろえることはできるはず。 現在、地域包括ではフジと包括協定締結し、一緒にやっていこうとしているところ。 ・来年度ねんりんピックでは、移動販売を出してもらおうと思っている。お店の人からも「無理に買 わなくて良い」ことを言ってもらいたいと思う。 |