概 要 |
1.開会
本会H26年~開始。メンバーから声が出て始まった会。顔の見える関係づくりをしたい。
現在は病院と地域の認知症・退院支援・在宅医療介護連携が目的。
2.自己紹介 14名
3.経過説明 地域包括ケアシステムについて
・本会は、病院と地域の連携課題を検討する会で、連携がスムーズにできるようご意見をいただきた
い。
・また、下部組織の認知症ケアリーダーの会の方向性もこちらで決めるものとなっている。
・H30年より医介連携全国で実施開始 ア~ク
4.議事
1)今後の認知症ケアリーダーの取り組みについて
認知症ケアリーダー研修及びアンケート報告(菊地)
→ 今年度も認知症をテーマに事例検討したいとの希望多い
【質問】時期、事例提供可能か、学びたいこと、講師案など
| 希望時期 | 事例検討可能か | 学びたいこと | 講師案 |
1 | なし | 難しい | 成功事例、注意点、多職種取り組み | 認定NS |
2 | なし | 良い事例あれば | 行動抑制問題・代替方法 | なし |
3 | なし | 積極的には難しいが… | 拘束の考え別れる、多職種連携 施設に帰るのでADL落としたくない | 院外の講師 |
4 | なし | 依頼あれば頑張る | | 谷向医師 |
5 | 秋頃リーダー会とは別日 アナウンス早めに欲しい | 輪番制でならOK | 実際にある事例 高次脳機能障害 | 認定NS |
6 | なし | 可能 | 実際にある事例 当院以外でのケア 情報交換 | 認定NS、 専門医 |
2)入退院時の支援ルール(宇和島圏域)
【質問】時期、事例提供可能か、学びたいこと、講師案など
・病院から情報が送れると良い、救急で欲しい情報がないため使っていない、開ける暇がない
情報が古い、しかし情報があると助かる、訪看や施設からの情報が欲しい
・ほとんど利用できていない、外来と総合受付共用のPCのため使いづらい、相談室は見える
・ほとんど利用できていない、現状アナログ、みさいやネットの意味を分かっていない、連携室しか
触っていない
・連携室で使用している、研修は必要ない、電子カルテからの落とす手間がありケアマネ活用していな
い
・FAXについて:2人で確認して送信している
【事務局】
3日以内に送ると加算がつくため早めに連絡票を渡したい。
今後4医療機関回って、みさいやネットについて共有したい。
●脳卒中発症者への支援実績報告(渡邊)
【質問】今後について
・若年が対象なので、これまで通り活用していきたい。検査データ欲しい。
継続フォロー12件中5件。特定健診勧めて再発予防をはかっている。
・連絡票は電話で情報交換している。
【事務局】
毎回のテーマ、要介護状態になる2回目脳卒中発症を防ぎたい
保健所において隣接市町とブラッシュアップの検討を
検査データは包括が聴き取りにおいて伺える範囲で伺う
3)退院後に安心して生活できるようなより良い取り組みについて
【事例より】
10年前と状況が変わってきている。周りの支援があった(互助)。50代女性助けを求めずに生活して
いた。いきなり支援が必要になった。ある程度プランを立てた上で退院になるとか、変化しないといけ
ない。聞かれたことを答えるだけではなく、こちらから提案していかないといけない。
・地域に戻る前の退院時カンファレンスを本人交えて実施。
・急性期が終わったら突然退院してくることがある。退院後の生活を考えてほしい。
・ケア会議して、糸口を越境してでも見つけていく。
・在宅の生活を退院前にしっかり話す。回復期病棟で過ごしてもらってから退院とする。
四肢切断は60日、義肢装着は150日入院できる。
作業療法士が訪問で家屋調査して、環境整備できる。外泊チャレンジして生活をイメージしてもら
う。
・回復期病棟で、退院をイメージして準備。
・回復期病棟で準備するのが当たり前。退院前の訪問リハビリ。
何が不足しているのか? 退院までに準備できたら良かった。介護認定受けるところまで提案する。
・医療従事者も福祉の目線で話を聞いてあげたかった。療養型で過ごして整える。
・医師から退院と言われても、看護師が現状を伝えて止めることある。具体的に多職種カンファレンス
実施。
【事務局】
この話題は、これで終わらせないで庁内外問わず問うていきたい。これは氷山の一角かも。
少しでも関係性を作って、本会なり、ケアリーダー会でも話題にしたい。
5.その他
・「みさいやネット」の進捗状況について報告
・スマートスピーカーを利用した見守り事業の紹介
(オンライン診療、調剤・服薬指導)2事例
・施設ボランティアについて
ジェイコー宇和島病院及び津島病院については再開を検討しているとのこと。
できるところから協力させていただきたい。
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