内 容 |
1.令和4年度の取り組みについて
※認知症初期集中支援チーム訪問支援対象者総括表(R4年度)参照
2.令和5年度の取り組みについて
・宇和島市認知症診断費助成事業の助成費はどれくらい?
→令和5年度は、6万5千円。件数が12件。
・今年度は警察からの通報などでの緊急対応が多い。コロナが5類になって相談件数が増えているの
か?
・あまり増えているようには感じない。外来は変わりなし。
・多くなった感じはない。
・元気な人でないと徘徊もしない。
・初期集中が浸透している傾向かもしれいない。
・診断費助成の周知はどこまでしているのか?
→広報やホームページなどではしていない。対象者をケアできるマンパワー不足があり広く周知は
していない。
・医療につなぐだけが初期集中の目的ではない。サポート医の意見を聞きながら、見守りなどにもつな
げたい。今後もご協力をお願いしたい。
・困窮者が増えているので、助成事業は良い。
徘徊老人について、10年前に警察署長と話したことがある。家族が少なくなって、自宅に連れて帰っ
ても受け取ってくれる家族がいない。どうすれば良いか。送り届けてもまたすぐ出て行ってしまう。
→警察からの通報あり、包括に関わりがあるかなど問合せがある。身内がいない方は包括が対応す
るケースは増えている。
→家族のいない方が多い。連絡先を探すが分からないケースや子どもはいるが遠方。施設も徘徊す
る方の受入れが難しく、薬の調整をしてほしいと希望がある。
→このようなケースは増えている。この傾向は多くなっていく。どのように支えていくか。
→人口は減っているが、後期高齢者の数は増えていく流れ。
→少しでも早く適切な対応ができれば。助成がひとつのツールになっている。
・警察と話し合う機会があれば良い。
→見守りを強化していきたい。
3.認知症初期集中支援チーム啓発について
※ケアパス・オレンジドクター一覧を全戸配布
※認知症お役立ちノートを医療機関、薬局、郵便局など関係機関へ配布
・PR方法について、どこに相談したらよいか分からない人に周知してあげたい。
お役立ちノートを全戸配布してみてはどうか。
・外来の診察時に使用したいので、何部かいただきたい。
4.みさいやネットについて
※様式の周知について
5.アルツハイマー月間の取り組みについて
・認知症サポーター養成講座がコロナ禍でなかなかできなかった。ぜひしてほしい。
→電子地域ポイントの対象になる予定。講座に参加してもらった方にポイント付与をつける。
6.その他
○アルツハイマー病新薬「レカネマブ」について
・MCIの診断が難しい。曖昧ではできない。大学とかでないと難しいのではないか。
アミロイドPET検査ができないと判断難しい。
・27%の進行を抑えるとある。もう少し効果があがってほしい。
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