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令和6年度第2回宇和島市在宅医療看護・介護連携ワーキング

日 時 令和6年11月12日(火)17:30~18:50
場 所 宇和島市役所 701会議室
参加者 ワーキングメンバー7名、ストローハット鈴木氏、包括5名  計13名
概 要 1.議事  1)生き活きうわじまLife   ①利用状況 資料参照(鈴木氏説明)    ・災害時緊急データベースの閲覧増加のためか、アクセス増加    ・空き情報の入力だけではなくアクセスしている事業所がある    ・訪問看護ステーション、新事業所の追加あり   ②内容拡充に向けて   【地域資源の追加(掲載許可得られた事業所)】   ・配食、移動販売、自費ベッド・ヘルパー、介護福祉タクシーを追加  2)みさいやネット   ①利用状況  資料参照(鈴木氏説明)    ・アクセスログが今年度に入って増加    ・特別養護老人ホーム2か所において、登録件数いただいている、どのようにその後利用している     か?    ・居宅介護支援事業所においてログイン35.1%と多い    ・Sクリニックより、居宅ケアマネから招待されたため、処理方法の問い合わせがあった。     説明すると便利だとコメントあった。   ②みさいやネットの活用拡大について   【聴き取り訪問報告】    ・S病院:認知症初期集中の患者さんを登録し、地域包括と患者さんの記録の共有ができるように     なり、便利さを実感していただいている。    ・緩和ケアチーム:医師からのみさいやネットでの連携要請あれば検討できるかもとのこと。    ・訪問看護ステーション:職員所持のタブレットでの使用が可能になった事業所2か所。     主治医へのアナログ連携している状況有。主治医からの要望あれば応えようとするであろう。   【ご意見】    ・施設と連携していなかったが、利用ができるようになった。    ・2名で利用した。画像の確認ができたが、きれいに見えたので良かった。   ③専用タブレット端末貸出運用について   【現状報告】    ・5人で利用中。1名はヘルパーと家族とが紙ノートで共有しており、連携が進んでいない。家族か     らのコメントが3件で確認できており、満足していただいている。    ・主治医と繋がるケースで利用できると良い。   【ご意見】    ・訪問看護ステーションとして利用している。認知症が進行しているケース。子ども4人が違うこ     とを言うことがあったが、4人一度に共有できるため便利。   ④普及方法   【在宅医へのアプローチ】    ・訪問結果により、在宅医10名確認できた。   【K医院へのアプローチについて鈴木氏より進捗】    ・診療報酬加算のご理解いただいた。    ・在宅50名、施設100名診ている。    ・他事業所との連携が必要。情報をアップすることで連携進む。モデル的に実施して横に展開を。    ・データの登録、医師は難しい。    ・Yケアマネ:書類を持参し、印鑑もらっている。手間が生じている。  3)医療機関との連携   【連携の漏れをなくし、再入院を防ぐために何ができるか】   (医療から在宅に繋ぐ際のチラシ案参照)    ・説明が必要。医療機関に説明がどこまで協力してもらえるか。    ・最近、がんの人からの問い合わせがあった。自費ベッドやヘルパーについて。短い期間。そんな     時にも使いたい。    ・入院中の人だけではなく、相談に慣れていない人に使える。    ・チラシの表題「困りごとに関する事について」にしては?    ・ゴミ出しができない人からの困りごとある    ・急遽、退院する時がある(せん妄の人など)    ・広く周知して欲しい(広報など、医療機関にポスター掲示) 2.私の人生会議ノート設置・配布について    ・反応があったら教えてください。    ・11月27日「看取り士」による人生会議ノート講座開催 3.その他   1)「多職種連携研修会・定住自立圏合同研修会」報告 91名     11月1日(金)午後 テーマ「住み続けられるまちのために」     講師 福井大学医学部地域プライマリケア講座 教授        高浜町健康のまちづくりプロデューサー 井階 友貴 先生     ファシリテーター 「第7回健康のまちづくりサミット」(11月2~3日)              サミット参加者を迎えて開催   【終了後のまとめより】    ・まずは自分たちが楽しくないと患者を支援できないし、楽しくしていると仲間が増える、地域課     題の解決は住民の協力が不可欠であると、事例も交えて話していただきました。    ・後半のワークショップが良くて、北は北海道稚内市から、南は宮崎県まで、県外から9名のファ     シリテーターの方に集まっていただいて、司会、記録、発表全てその方にやっていただくスタイ     ルのワークで、出した課題について言いたいことを何でも受け止めていただいた、楽しいワーク     だった。    ・参加者に取ったアンケートでも、たくさんしゃべることができて、良かった、またやりたいとい     うお声が非常に多かった。様々な方の意見が聞け、交流が図れたことも満足度が高かった一因。   2)「市民公開講座」お知らせ     令和7年3月1日(土)13:30~16:30 パフィオうわじま(無料)     「自分らしく生きる」を考える ~シンポジウム&コンサート~   3)鈴木氏より    ①テレビ会議について    ・長崎にて、退院前カンファや担当者会議でケアマネと医療機関間でモデル的に実施している。    ・医療機関が運用できるのが重要。    ・オンライン診療での運用が多い。    ②入退院時情報提供書について(長野県佐久地域)    ・医療機関が1日1回見ると言ってくれた、連日確認が大事。    ③ノート利用(新潟市)    ・月10件増加。    ・端末を貸し出していない。なくても貸出できるというシステムを作った。    ④救急での活用(日南市)    ・医療機関で見るのではなく、消防本部だけが見る。救急隊には必要時連絡する。搬送先が決まっ     たら医療機関に連絡するシステムに。    ・キーパーソンが知りたい。    ・検索できないと、使われない。    ⑤みさいやネット登録について(福井県)    ・口頭同意が手間。    ・介護保険申請時に、同意を取る。空振りをなくす。    ・介護認定申請時に、自治体が登録する。キーパーソンの入力ができ、ハードルが下がる。      4)次回開催について(2月頃)
令和6年度第2回宇和島市在宅医療看護・介護連携ワーキング