内 容 |
1.開会
地域包括支援センター所長挨拶 |
2.議事
1)在宅医療看護・介護連携施策について説明
- 多職種研修会については、コロナの影響で中止となっている。
- 開業医のみさいやネットの拡大については、来年度に検討する予定。
2)意見交換
【みさいやネットについて】
- 以前研修会に参加し、鶴岡市のやり方を見たがとてもよかった。家族とのツールは実現して欲しい。ズームによるウエブ会議も意外と簡単だった。
みさいやによるウエブ会議もすすめて欲しい。
- 今までは、データーの集約であったが、在宅現場での実用的な動きに変わったという印象
退院時カンファレンスには是非使ってみたい。
- コロナの影響で退院カンファレンスが減った。ズームでの会議が普通になってきたが、道具が必要。こういった底辺の準備はありがたい。
ウエブだとディスカッションはしにくいが、移動の手間はないと思う。 全体に周知していく必要がある。まだまだ、使えていないイメージ。
- 操作が難しく、システムに慣れるのがたいへん。コロナの影響で入院中の利用者に会えず、状況は聞くだけとなっている。退院してからしか会えないので、オンラインを使って本人と話ができたらいいと思う。
ポータルサイトについては、利用している施設が少ないため、ショートの空き情報など電話での確認となっている。
【Net4U NOTEについて】
- ヘルパーや家族と連絡ノートを使用している。紙でのやりとりが主となっており、まだイメージがわかない。
- 画像の貼り付けも可能で、タイムリーに医師とやりとりできる。至急の対応も可能と思う。
ラインのような感覚で使って欲しい。
【退院後の支援について】
●宇和島圏域における入隊印字の支援ルールについて 宇和島保健所説明
- 何らかの形で連携をとっていく必要がある。脳卒中だけでなく心疾患の患者にも広げて欲しい。
- 脳卒中ルールは以前からあったと思う。市立は急性期病棟なので市立からの連携はあまりないと思うが、協力はしていきたい。様式も検討して欲しい。
65歳未満で軽い症状の方の場合はどうするかなど課題もある。地域につなげ、見守りができればよいと思う。
- 退院支援のルールは今までもできていたと思う。
つなぐ時のタイミングの見極めが難しいのではないか。
- 脳卒中訪問は、情報をもらって訪問している。時間がたっての訪問は懸念されがちになることが課題。関わりが持てるのはありがたい。
- ケアマネの中には医療知識があまりない人が多い。病気の進行など気付きにくいなどがあり、医療の勉強が必要と考える。重度化予防の個別会議に参加するようになって重度化予防の大切さを学んだ。今後、重度化予防の研修会や医療の勉強会などをしていただきたい。重度化予防に保健師は必須と思う。
- 情報は、ケアマネに集約すればいいと思っていた。見ただけで医療職か介護職かはわからない。ケアマネの差をどう埋めるかが課題。どういう点に気をつけたらいいのかなど、Q&Aのような物をつめていく必要があるかもしれない。
- 心不全、高血圧の方は食事が大切だが、塩分6gの指導が難しい。わざわざ、病院に勉強に来るヘルパーもいるが、施設によってできるところできないところと様々である。
食事に関するシステムがあればいいのではないか。
- 市立病院の医師と食事のプログラムを作成する予定である。宇和島メニューとして拡大していきたい。
- 会に参加することで、多職種の活動が見えて良かった。
- ケアマネは、連携をとることで入院時の加算が付くようになっている。様式を活用していくのがよい。再発予防として支援者側の研修をする必要もある。食事に関しては、栄養士の協力も必要。
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