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令和2年度 第2回宇和島市地域ケアネットワーク会議

日 時 令和3年3月15日(月)  19:00~20:20
場 所 宇和島市役所 地下会議室
参加者 委員: 14名
保健福祉部長
地域包括支援センター職員
計: 24名
内容
1.開会挨拶
  保健福祉部長
2.議事
① 令和2年度部会事業活動報告
  地域包括支援センター職員より順次説明し、項目ごとに意見交換を実施する。
1)在宅医療看護・介護連携部会
2)認知症施策推進部会
3)介護予防事業

【意見交換】
・医師会介護連携に関すること
薬剤師会
  • 重度化予防は非常によい視点。どのような取り組みを予定しているか?
    → 高血圧をターゲットに絞り込む。保険健康課と居宅が協働で調査。
      ケアマネ支援も含まれている。 検証していきたい。
薬剤師会
  • 薬が飲めているか、飲めていないか。在宅になると管理がむずかしいところ。
医師会
  • 上記の取り組みについて。
    主治医へ確認してもらってもよいと思う。「この人に指導へ行きたい」と伝えてもらったら、事前に指導のアドバイスができると思う。
市立宇和島病院
  • 資料にある「病院との連携強化」電子カルテとみさいやネットの連携について、病院への丁寧な情報提供、説明をお願いしたい。
  • R2年11月から、スマホアプリ「コンシェルジュ」開始。
  • みさいやネット救急患者情報参照機能は、実際に救急の場面で必要なのは、ケアマネがついているケースより独居。独居高齢者の情報が参照できるようになればいい。
  • オンライン配信システム ZOOMを使用した会議等院内は慣れてきている。退院時連携加算など取得の際、居宅にも浸透していけばいい。
消防本部警防課
  • 119通報独居の場合みさいやにヒットするかどうかみている。現場で隊員が対応するのが短時間で可能になる。
医師会
  • 在宅をしているDrが少なく、みさいや導入も少ない現状。ICTの利用に積極的ではない。若いDrに期待している。近日中にHP開設予定。周知の場になる。生き活きうわじまLifeのサイトもいろんな情報が掲載されているので、多くにみてもらえたらよい。
歯科医師会
  • 職員向けの口腔ケア研修会計画中。お口の健康オーラルフレイル予防、健口体操を作っていく。
・認知症施策に関すること
民生委員
  • 認知症に対しても、小さな頃から正しい知識を持つことができるよう、情報の普及啓発をお願いしたい。
ケアマネの会
  • 認知症キャラバンメイトとしても活動している。今後もサポーター養成講座や捜索声掛け模擬訓練など、認知症の普及啓発に努めていきたい。
・介護予防事業に関すること
歯科医師会
  • 介護予防事業で、保健分野と居宅ケアマネがチームを組んで取り組む報告があったが、それに歯科衛生士を同行させる等の案はどうか?
    →多職種の連携とれるなら、ありがたい。どこかモデル的に実施する案が出たら、協力をお願いしたい。
報告
4)協議体
5)地域ケア会議

・協議体に関すること
介護事業所・三間もみの木
  • コロナ禍で活動が難しかった。少人数で開催、活動日数が増えたため、ボランティアさんが重複し、日程調整が大変だった。今後、ボランティアさんの拡充が必要。
民生委員
  • 番城での子供食堂も、公民館が借りれず全く開催できなかった。子供とのつながりを維持するため、児童クラブ(月曜)ランチをしたり試行錯誤で取り組んだ。

・地域ケア会議に関すること
ケアマネの会
  • 自分たちの地域を知るために、それぞれの職種が情報を持ち寄り、多職種で分析をしたことは大きい。今後も、包括ケアシステム構築の取り組みに生かしていきたい。

② 意見交換
各部会、事業の課題を整理したうえでの本会から宇和島市への提言(案)
「多種多様な市民の困りごとを解決するため、地域、民間事業者等との連携体制の強化・拡大を図ること」
 認知症、退院支援、生活支援において、今後行政単独ではなく、地域ネットワーク委員を含む様々な分野の方々と手を取り合い、意見交換する必要があるため。

提案事項に異議なし。

【総評】
宇和島保健所
  • 30年前は、脳卒中登録制度があり、保健師が在宅へ出向き指導をしていた時代があった。
    現在は、ICT活用し、万一脳卒中を起こしても、在宅で安心して暮らせる町づくりに取り組んでいる。
    市長自ら呼びかけるなど、もっと幅広くみんなに情報発信していく機会をつくればよいと思う。