内容 |
開会
開会あいさつ(地域包括支援センター所長) |
1.自己紹介 |
2.議事
1)令和元年度事業報告について説明
2)市民への普及啓発について説明
○認知症啓発推進事業の実施
・11/15 認知症講座(VR体験あり)
・12/16 だんだんネット模擬訓練~探そう迷い人~
【意見交換】
- 準備はどうなっているのか?以前、三間で徘徊模擬訓練を行ったときは数ヶ月前から準備を行ってきたが、大丈夫なのか?場所のリード役や、徘徊役の服装、持ち物など決めなければいけないことも多くあるのではないかと気になっている。
- 警察や消防などへの通報方法の訓練がうまくいかなかったので、検討が必要と思う。
3)認知症初期集中支援チームの活動(検討委員会)について説明
目標値:委託30件、包括20件 計50件
実績数:11件(10月1日現在)*内正光会3件、徳洲会2件
【意見交換】
- 介護保険の申請を家族が行ったが本人が拒否しサービスにつながらず、どこに相談したらよいのかと悩んでいるケースがあった。もっと、相談窓口のPRをしたらいいのではないか。自治会からの相談はないか?自治会などが抱えることがないように促してはどうか。地域状況は外からは見えない・・・。
- 初期集中支援チームの委託を受けている。今はいろいろな方法で対応ができていると思う。動ける体制もできているので、相談して欲しい。
- 認知症の方の対応については、緊急対応等は相談することもあるが、それ以外はケアマネで、サービスを利用して対応できている。
- 三間は見守り体制ができており、昔から社協のケアマネに相談するというルートができている。また、配食サービスの方も、3回も訪問したがいないと言われ、会えるまで訪問するなど、責任を持って対応ができている。
- 地域のつながりが強いので、解決できていることが多い。見守りに対する気持ちが強い。
4)意見交換
- 病院で、患者の付添人が認知症で、うまく治療につながらないケースがある。認知症の方の対応の仕方が医療でも広まればいいと思う。そうすれば、検査も受けずに帰る人なども減るのではないか。
- 今月末、高齢者のアルコールの研修会を予定している。人材育成についても検討中。BPSDについてだが、せっかく医療で穏やかになっても退院後の対応で再入院になる人がいる。
施設職員等の対応力向上ができれば、少しは変わるのではないかと思う。 研修をしても、参加する人は決まっており、温度差がある。
- 保健師に上がってくるのは、認知症高齢者よりもその家族が多い。ケアマネから上がることが多い。子供が精神疾患など・・・・。医療にかかっていないケースが多く、親の認知症が進行したときが心配。
また、重症化予防として、医科、歯科連携が大切。歯周病と認知症の関係が取りだたされてきたので、もっと広めていきたい。歯周病の検診の申請はとても少ない。
- 家族がやさしい気持ちにならなければ介護はできない。愚痴も受け止めてもらえるよう意識改革をして欲しい。
- だんだんネットのシールはどうなっているのか?活用ができていないのではないかと思う。子供が、認知症の人を見かけてもどうしたらいいかわからないと言われた時に、ステッカーを貼ってある店があることを紹介するなど、活用してはどうか。
- 現在郵便局と包括協定を結んでいる。熱心なところから広げていきたい。
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