内 容 |
1.地域包括ケアシステムにおける看護連携推進会議の位置付け説明 |
2.議題協議
1)認知症ケアリーダー連絡会の内容について
- 病棟での困難事例について
(ケアリーダーのみで事例検討会の実施、認知症認定看護師へ依頼)
- 関わり方をテーマとした研修会の実施
- 退院後の支援について(重症化してすぐ再入院がある)
【意見交換】
- 院内でも認知症増加している、急性期から病棟が変わることも悪影響、病棟毎に検討必要
- 認知症患者に対しては、他職種で関わる、スタッフが認知症の視点を持つ
- ケアリーダーを中心に院内で研修会を実施している、スタッフの意識を変える
- 認知症の家族教育も必要
- 認知症を勉強する機会が少ない、BPSDと統合失調症の見極め
- 認知症ケアリーダーの地域の人への周知
- 情報共有が大事…スタッフ間、関係機関 → きさいや、みさいやネットへ期待
脳卒中に関してはパスを回すことも考えられるが、治療方針がはっきりしている場合が対象となる
- 退院時カンファレンスでケアマネと情報共有
- 独居や家族が遠方等、本人の情報を家族も知らない、家族背景もわかりにくい
→ 情報の見える化が必要
- 本人、家族への指導及び病棟と訪看等との院内連携
- 地域へのつなぎ
- 退院前訪問を実施し、退院後生活のアセスを実施
- ケアマネからのフィードバックが連携室ではなく、ケアリーダーや病棟にあるとよい
- 退院できないケースも多い
【認知症ケアリーダー連絡会の今後の予定について】
- 事例検討については、看護協会で認定看護師の派遣制度があるのでは、利用できる
→要確認
- 関わり方の研修会→コロナの関係もあり、もったいないが、ケアリーダーのみぐらいの参加が望ましい
- 退院後支援については、ケアマネ等から退院後の生活状況の情報提供と、院内でも地域連携室と病棟スタッフやケアリーダーとの連携の構築等のシステム化の検討が必要
【今後の方向性】
- ケアリーダーの事例検討と研修会については、ケアリーダー連絡会にて再度検討し、実施する。
→会議の調整、開催、実施内容検討
- 退院後支援については、地域連携室やケアマネとの検討、みさいやネットの利活用も含めたシス
テム化の検討が必要
2)施設ボランティアについて(実施報告)
【意見交換】
- ボランティアの活動拡大を考えている
→認知症患者の見守り、話し相手…個別の関わりだがあると助かる
3)「みさいやネット」「生き活きうわじまLife」について
【意見交換】
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