概 要 |
(進行:大江補佐)
1)宇和島市における認知症施策について
2)令和4年度認知症施策について
○認知症初期集中支援チーム(検討委員会)
・保健所に家族から相談があり、入院やサービス利用を拒否する場合、初期集中として対応してもら
えるのか?
・緊急的な事に対しては、警察、保健所のルートになると思うが、それ以外のサービス利用につなが
らない、専門医受診を拒否している場合などは、包括へ相談して欲しい。
・市立病院の看護師なのに、包括を知らないと言う人がいる。もっとPRしてほしい。
・委託を受けているが、包括ほど対応が迅速にできないときがある。対応できない際は、包括に訪問
してもらったりする。引き続き、今後も協力して頂きながら進めていきたい。アウトリーチはして
いかないといけないと思っている。体制整えば、件数いただいてもっと頑張りたい。
○宇和島市認知症診断費助成事業
・別の病気ですでにうちに病院にかかっている人を認知症状があるからと、今回の助成事業対象にす
るのは難しいのではないか。初診に限るなどが必要。事務が混乱する。
・最初は初期集中の対象者に限り、包括に相談に来た人から始めようと思う。
・受診につなげる前が大変。家族に説明しても断られる。かかりつけ医の紹介状がいる、かかりつけ
医からの専門医への紹介が少ないと思うので、金銭的に補助がある事でありがたいと思う方もいる
と思う。
○認知症普及啓発事業
・医師会を通じて、各医療期間にも配布してほしい。
・10/30(日)に検査と健康展を実施。学生にも参加してもらう。市をあげて参加協力いただき
たい。
○地域づくり(チームオレンジ)
・補足として、チームオレンジは、どちらかというと、専門職ではなく地域の様々な方、一緒に市内
いろいろな所で取り組んでいきたい。
・地域との関わりとして、在宅での検査ができたら何に必要で役に立つか考えていきたい。
○オレンジドクター
・ケアパスポスターでかかりつけ医を紹介。専門医へつなぐためにオレンジドクターとして登録して
いるのに、うちでは看れないと言われた、と言われる方がいる。当初のオレンジドクターと変わっ
てきている。表記が違う。専門医は抵抗ある本人、家族が嫌な思いをしないようオレンジドクター
にどう紹介したら良いか。
・継続して良いですか、とアンケートをとってはどうか。アップデートが必要。
・以前、紹介状で点数がとれる?など、講演会でも当初は周知を行っていた。
・認知症の相談に関して、初期なのか重度になってからか、その傾向はいかがでしょうか。
・進行している方は多くなっている。画像が必要と思う方は専門医につなぐ。
・ここ数年、徐々に増えている。本人が物忘れを気にして脳ドック的に来られる方、BPSD状態の方
と別れる。
免許証の関係で来る方もいる。かかりつけ医は信頼関係の観点からも書きづらいという場合に紹介
があることもある。免許証を渡せない方、MCIの方と極端。
3)その他
・「かむかいよしだ」の紹介。
・今年、7/22に一般社団法人を立ち上げ、退職を機に宇和島を拠点に活動をすることになっ
た。名称:日本予防医療推進機構。
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