令和4年度 第3回地域ケア圏域会議(三間圏域)
日 時 | 令和4年11月25日(金)13:30~15:30 |
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場 所 | 三間保健福祉センター多目的室 |
参加者 | 別紙資料参照(計 32名) 包括:5名 |
概 要 | 1.開会挨拶:大江補佐 2.宇和島市の現状報告:三間支所 船上係長(資料1) 3.専門職からの情報提供 ○薬剤師(資料2) ○居宅介護支援事業所 ○三間支所 ○保健師 ○社会福祉協議会(資料3) ○もみの木(資料4) ○地域包括支援センター(資料5) 4.グループワーク「高齢者が住みやすい三間を考える」 ~住み慣れた地域でどのような生活を送りたいか~ ○ボランティア団体の方々の思いに触れる ①活動メンバーの思い ②活動して良かったこと 等 ③今後の活動について (三間地区社協) ①高齢者の方の集い、子どもたちの健全な育成、地域課題の解決などが目的年3回の役員会、総 会、視察研修、見守り活動などを進めている 任期は2年 ②長くやっているため、皆の仲間意識が強い あて職ではなく役員職であることがメリット みんなが目的に向かって活動できている 5団体の連携もとれている いろいろな方の思いを聞ける 役職関係なく自分ができることをやってもらっている ③5団体との連携を密にしていく 役職についてもらえる人が減っている→高齢化 できる限り頑張って続けたい (三間地区民協) ①75歳以上独居高齢者の見守り 顔の見える関係づくり 独居の人の健康状態、年金問題等、相談ごとを専門職につなぐ もみの木のイベント等、声をかけて出かける ②5団体で協力することができた 各自治会より選ばれている 訪問に感謝してもらっている ③5団体連携を密にしていく 委員の年齢層を若くしていく必要がある 役に立つよう、一人一人に寄り添って活動したい (ボランティア K) ①高齢化が進む中で、もみの木周辺などの草刈りを行う ②集まりの良い会で、積極的な人が多い 帰郷後の活動の場があって良かった 9年続いている ③高齢化して役員の選出が困難 もう少し活動を広げても良いかも (F会) ①施設案内、地域でのイベント開催などを行っている ②地域の方に貢献する団体であること ③災害時にも活動していきたい (N団体) ①各自心を一つにして、住みやすい三間にするため、それぞれの団体が助け合って進む 会員数は60名ぐらい ②できるときにできることをできるように活動している ③三間の子どもたちを守りながら、お年寄りをいたわる 幅広く活動していきたい (もみの木) ①イベント開催など、地域の拠点となるよう活動している ②地区社協でできることをするために、やはり拠点になる場所が必要 ③住みやすい三間にしていく 後継者問題 (いきいきサロン H) ①作ったきっかけは、老人会婦人部で高齢者の集まる場所がないため、みんなで集まれたらいい な、という思いから 週1回、おしゃべりやガイヤ体操などをしている ②皆さんが自分の周りのことを話す機会ができ、情報共有の場ができた 欠席の方を気にかけ、見守る体制ができている 楽しみにしているのか、皆さん早めに来る 4年続いている ③参加人数の減少、後継者問題あり 集まる方に偏りがある 若い方(65歳くらいの方)の参加を呼びかけたい (O会) ①2009年の夏にスタートし、2010年に社協CMの案でサロンとして発足した(2010 年、認知症モデル都市に宇和島市が指定された) 何も知らない中、認知症の方を介護した方もいるので、集まった方が良い 年に1回、お疲れ様会を開催 ②介護をしている方などが集まり愚痴を言っているように聞こえるが、大事 困ったことを口に出すとすっきりする 他の方の話を聞くと、参考になり、知恵を与えてくれる 介護を終えた方の参加もあり、アドバイスをもらえる 聞いてもらうだけで安心 ③今後も続けていきたいが、引き継ぐ人がいないため、不安 (老人クラブ連合会) ①戸雁地区では、輪投げやボッチャの研修を行っている ②支援をいただき、活動できている おかげで元気でいられる ③役員のなり手がおらず、どんどん減っている いろいろな活動を増やし、続けていけるようにする ボッチャの大会もできるようになったら… 先人たちが築いてきた組織をなくさない ○高齢者が住みやすい三間を考える ・病院が一つしかない ・外部からの医師の往診が必要 ・通院にも交通の便が悪く、タクシーで1万円ほどかかるケースも ・コミバスの利用ももっと増えれば… ・地域通貨の構想 ・助け合いの仕組みづくり→顔が見えて、お互いで助け合うもの ・ボランティアの活動をポイント化するような仕組みづくり ・高齢者のうち元気なのは女性・男性?→女性の方が多い ・男の料理教室などの男性が集まる場があった方が良いのでは ・今の三間を考えるにあたって、もみの木が必要 ・自分が笑顔で元気でいたら、周囲も笑顔になる 5.今後に向けて:大江補佐 人口の減少に伴い、フォーマルサービスの確保が困難となるのはやむを得ないと考えている。それ故 にご参集された方や団体による活動、互助は今後において不可欠なものである。 だから、無理がないよう、ちょっとしたおせっかいな感じで継続していただくことをお願いしたい。 6.次回(第4回)の開催について ○日時:令和4年12月20日(火)9:30~ ○会場:もみの木 ○参加:専門職のみ |