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令和4年度第2回宇和島市地域ケアネットワーク会議

日 時 令和5年3月15日(水) 19:30~20:30
会 場 宇和島市役所 201会議室(ハイブリッド開催)
参加者 委員:14名、保健福祉部長、地域包括支援センター6名 合計:21名
内 容 1.開会挨拶

2.議事
 1.令和4年度部会事業活動報告
  地域包括支援センター職員より順次説明し、項目ごとに意見交換を実施する。
  1)在宅医療看護・介護連携部会 報告
  2)認知症施策推進部会 報告
  3)介護予防事業 報告
  
   【医療介護連携に関すること】
  • いつ南海トラフがくるか分からない。みさいやネット、みんなが興味を持ったらいいのではないか。
  • みさいやネットに登録していても、患者紐付けているかが問題。呼びかけていきたい。これから充実していけばいい。
  • みさいやネットの利用状況、登録者安定。認知度もあがってきたと感じる。加入しているが、利用していない事業所があるのが課題。増えてくると有用。誰が同意を取るか、ケアマネがついていない場合、同意が遅くなる。HPが退院までに同意とれないか検討。
  • 救急本部、司令室でツールの一つとなっている。意識が高まってきた。緊急出動で、みさいやネットから情報を得た。
  • 糖尿病と歯科の関係、肝炎と扁平たいせんの関係。
  • 歯周病 血糖値がおさまらない→治らない
  • 在宅診療 在宅、遠隔、嚥下 役割ごとに分ける。行政からも周知。
  • 医療連携室はあるが動いていない。周知されていない。連携手帳もあるが少ない。
   【認知症施策に関すること】
  • 初期の段階は、近所から変人扱い。近所から迷惑という声があり、地域におけない。それを家族にどう伝えるか。近所付き合いに影響、近年増えてきている。気づいたら包括へつなぐか、民生委員として対応が難しい。
  • センシティブな問題。本人としてはプライドもあり、声に出すには勇気がいる。変な目でみられたくないため、HPへ連れて行くにも難しい問題。地域みんなで考えるべき問題だが、妙案はない。気になる人がいたら、市へ相談を。
  • 他市でも認知症の高齢者の行方不明があった。地域が捜索に協力してくれたり、山狩り実施したりと対応。
  • 県内でGPS取り組んだ市もあるが、身に持たせると言うことが難しく、断念。気になる高齢者にいかに声かけをするか?。認知症サポーター養成講座など、市としても地道に啓発していく。
   【介護予防事業に関すること】
  • 健診結果にて地区担当保健師が訪問している。栄養士が必要な場合は同伴するなど、できるだけフォローしていく。
  4)協議体 報告
  5)地域ケア会議 報告

   【協議体に関すること】
  • 地域支え合いサポーター、気づきを拾い上げるしくみ。住民主体のボランティア「かむかい吉田」小さな事から生活支援サービスのしくみができている。地域がひしい、必要なサービスを作り出していければいい。
  • コロナで活動などつながりから離れていたが、再開しながら、高齢者同士自然に関わっていけるようにしている。
  • ある事例。住民が関わっていたケースが、フォーマルサービスが入った途端、住民が離れてしまう。専門職と地域が一緒に関われる雰囲気づくりが大事。

   【地域ケア会議に関すること】
  • 個別会議においては、もっとケアマネも医師と連携を図り、病気のことを知っていくことが必要。
  • 圏域会議は「社会資源」がキーワード。専門職が持っている情報を、市民へ啓発することを考えてまとめていくこと。

   【その他】
  • 老人クラブに入会している人は、一歩手前の人。認知症や介護など必要になってから考えるのではなく、みんなで考えていきたい。老人クラブは、軽スポーツ、文化イベント、研修など、様々な活動をしている。こうなる前に、老人クラブに入って頂ければと思う。
  • 年々、入会者も減り、活動自体も減少傾向。健康維持のためにも、老人クラブに入って活動してもらいたい。
  • 宇和島市が、魅力ある、住みやすい環境であるか。高齢者だけでなく、若い世代にも広げていく必要あり。WIFI環境、駐車場無料化等。


 2.情報提供・意見交換 『地域の高齢者にとって「いい状態」を実現するために』

 3.協議
  各部会、事業の課題を整理したうえでの本会から宇和島市への提言(案)
  1)高齢者に係るつまづき、困りごとの解決及びやりがい、健康につながる地域資源をみつけること
  2)把握、集約した地域資源を多職種で共有するとともに、市民に漏れなく伝えるしくみをつくること

  提案事項に異議なし。
 
  • 宇和島市として、老人クラブを具体的にどうサポートしていくのか。高齢者の孤独、さみしさへの対策として、シニアパスポートみたいなものをつくっていけばいいのではないか。例えば、喫茶店のコーヒーが安くなる、その負担を市が一部負担するなど、特典はないか。
    →ガイヤマイレージなどあるが、それがまだまだ浸透していない。せっかくいい案をつくっても知られていないことがわかる。もっと啓発していきたい。
  • 地区にシニアリーダーなど、率先してみんなをひっぱっていってきれる人がいない。例えば、元議員など、率先してやれる人材をみつける。
    →現在、三間では元議員さんや元市職員が地域リーダーとなり、活躍してくれているが、その役をつくるのが大変だと思う。今は出来るけど、今後、同じように役をやってくれる人をつくっていかなければならない。キーワードは「楽しく、一緒に」。
  • みんな、老人クラブに入るのはいいが、お世話するのはいや・・などたくさんある。一緒に楽しんで活動でき、みんなを引っ張っていけるリーダーができれば会員も増えると思う。
    →行政として、高齢者が生きがいづくりや健康維持のため、楽しく集まれる場所等を今後つくって、多く広げていきたいと考える。
  •  
3.連絡事項
4.閉 会