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令和5年度 第1回 宇和島市在宅医療看護・介護連携部会

日 時 令和5年7月21日(水)18:30~20:00
場 所 宇和島市役所 201会議室
参加者 メンバー9名、事務局5名  計14名(その他1名)
概 要 経過説明・地域包括ケアシステムについて  ・本会は、必要な医療と介護サービスが切れ目なく提供できる仕組み作りの課題を検討し、方向性への   ご意見を頂戴するため、下部組織に繋ぎ、看護連携推進会議と連携を取りながら進めていきた   い。 1)ICTによる情報ネットワークの構築  ○みさいやネット進捗状況報告  ○「入院時情報提供書」活用状況及びみさいやネット操作説明会について   【意見交換】    ⇒メールも届くので数日以内には確認できる。既読がついて閲覧履歴分かる。FAXは文字がつぶれ     るので、みさいやで届くときれいに印刷できて良い。写真もきれい。    ⇒操作の習得度が事業所によって違う。一人ケアマネで苦手な人や、新人教育のため、演習欲しい。    ⇒処方情報のリンクはひと手間必要。    ⇒毎日処方情報20~30届く。招待を受けると閲覧可能になる。薬剤師とのメールもできて、答え     てくれるので、広げたい。    ⇒薬剤情報助かる。演習は新人のために必要。ドクターの利用があると使いやすい。  ○Net4U NOTE 専用タブレット端末貸出運用進捗報告→在宅緩和ケアケースにて推進   運用方法について   【意見交換】    ⇒ケースがあれば。    ⇒緩和ケースで1例利用中。落ち着いているので変化あると投稿できる。家族が入っているので、     心配なことも入れてもらえるが、言葉は選ぶ。周知しやすい。 2)退院後に安心して生活できるようなよりよい取り組みについて(事例より)  ○取り組みへのご意見  【意見交換】    ⇒一番は受付からの受け渡しが大事。サービスマネジメント。伝達でミスらないこと。    ⇒退院したいと言われてもイメージできるようにいろんなスタッフが関わり、話していれば良かっ     たのでは。早く退院へと言われても、看護師は医師に意見している。    ⇒一歩踏み込んで聞いてあげては。    ⇒突発的に(タバコが原因とかで)退院になることある。フォローできるシステムがあると良いか     も。    ⇒退院後のことを考えられると良いのだが。    ⇒「退院してもやれます」と言って帰っていったケース。先々見据えて関わっていたケース。連携     できなくて残念。    ⇒本人が強く帰りたいと言うと、ケアマネに頼られることがある。本人に退院後のイメージができ     ていない。試験外泊してみるとか、本人に言っても分からない。    ⇒もう一言あると良かったのでは。県外との連携の時の学びから、担当者の名前を伝えると良いこ     とがあった。    ⇒20~40歳代の若年がんの在宅サービスのない人の制度がある。1例目はうまくいかなかった。現     在2事例目。退院前に本人と困り毎についてイメージできたら良い。    ⇒共有できる様式はない。 3)多職種連携研修会について  R4実績「オンラインによる多職種連携」123名参加  ○連携に関する困りごととか、ご意見   【意見交換】    ⇒退院カンファ、ICTもっと使えると良い    ⇒病院内では困りごとはない。医療保険と介護保険の利用の移行の際に、内容が変わるので残念な     場合がある。制度的な問題もあるが。    ⇒多職種の考え方バラバラなので、難しい。    ⇒身寄りのない方の意思決定、連絡先が分からない。    ⇒面会ができるようになっていたがまたできなくなった。本人と会えないと分からない。ICTを使     っても限界がある。画面でも会えるだけでも良いが…。 4)市民公開講座について  R4実績「映画上映、トークショー」(ACPの普及)161名  ○ACPをテーマで良いか   【意見交換】    ⇒その時で気持ちは変わる。「気持ちは決めても、変えてもいいんだよ」と伝える。  ○終活ノート活用について(市民への普及啓発)   【意見交換】    ⇒エンディングノートは、書くことを欲張らないこと。    ⇒病院での設置は難しい。患者から言われたら話せる。    ⇒薬局での設置は難しい。家にあると考え方が分かるので良いが、こちらからはふりにくい。    ⇒家族にとってあると財産情報が分かるので良い。    ⇒生きるノートを以前作成したが、渡すタイミングが難しい。公民館などに置いて、自分で手に取     ってもらうと話せるかも。    ⇒一人暮らしの身寄りのない人の意思確認を知れる。意味が伝わらないと。    ⇒ACPについて理解していない人が多い。「息子が決める」と言われる。ACPカードを使ってワー     クをしたことがある。小学中学くらいの早いうちから考えると良い。「死のタブー」が日本は強     い。元気なうちから考えてもらいたい。 その他  ○スマートスピーカーによる見守りサービスとタブレット端末による遠隔診療事業   【意見交換】    ⇒実際やってみて、画像が良かったが、電波届かずできない家がある。    ⇒ゆうパックで送った。音が聞こえない現状があったので、次回はヘッドセットを使用してやって     みる。  ○次回開催について(2月頃)