日 時 |
令和5年10月23日(月) 10:00~12:00 |
場 所 |
三間保健福祉センター 多目的室 |
参加者 |
参加者:おしゃべり会(家族の会)他 22名、ケアマネジャー(三間社協)1名、包括4名、社協1名
講師:山村千代美氏(愛媛県介護実技普及指導員)
協力事業所:四国医療サービス宇和島営業所 1名 計34名 |
内 容 |
1.開 会
あいさつ 介護教室は今年で12回目(H24年~実施)。
2.講義および演習
講師:愛媛県介護実技普及指導員 山村千代美先生
実技指導
1)着脱介助の極意
【脱健・着患(だっけん・ちゃっかん)】※看護の立場では、「着患・脱健」と逆。
参加者のうち、数名が着ている前開きの上着を使用し体験。
2)排泄について
膀胱は年齢とともに、筋肉が弱くなる。膀胱300mlから350ml
排尿する時間は20秒くらいかかる。尿道は女性3cm。
排泄姿勢 腹圧かけやすい姿勢(少し力みやすいように前傾姿勢)
排泄 公衆は安心な環境
ポータブルトイレ機能高さ斜め 補講便座あり。
3)おむつ 用途別に機能は様々。うまく組み合わせができないと、漏れたりして十分機能が発揮で
きない。パンツ用とテープ式にはそれぞれ尿取りパットが違う等)
4)車椅子(自走式・介助式)の説明と体験
・2人組ペアで、乗る側と押す側に分かれ、介助式車椅子を「早く押す」「ゆっくり押す」を体
験。押している側は、普段普通のペースで歩くように押すが、それが乗っている側にとっては
とても「恐怖を感じるスピード」であることがわかった。
5)介護シートの使用方法(実技指導)
・車椅子⇔ベッドの移乗
使用することで介助者、支援者ともに負担軽減になる
参加者が本人役で実技指導後、参加者それぞれで体験
お尻半分だけ乗せると軽い力で滑るように移動が可
※協力事業所(四国医療サービス宇和島営業所)
福祉用具体験コーナー、紙おむつサンプル提供あり
参加者からの感想
○実際、水で濡らしたあとのおむつを触ってみると、想像以上に重たくて、長時間履いているのは大
変だと思った。排尿後は速やかに交換してあげたいと思った。
〇介護も一工夫するだけで、簡単にできることもあるのだと知った。おむつも、事前に尿取りパット
とリハビリパンツをセッティングしておくと時短にもなるし、いろいろ参加者の(苦労したこと
等)話が聞けてよかった。
3.閉 会
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