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令和5年度 第2回宇和島市看護連携推進会議

日 時 令和6年2月21日(水)17:30~18:30
場 所 宇和島市役所 2階小会議室
参加者 メンバー7名、事務局5名  計12名
概 要 1.開会  地域と医療機関がどう繋がるか、家族の繋がりが薄くなってきている社会背景がある。  「おひとりさま」増。病気でつまずいた場合、みんながおせっかいレベルで連携しながら支えないと  いけない。 2.議事  1)今後の認知症ケアリーダーの取り組みについて   ・地域包括担当より 2/27(火)「えひめ認知症希望大使の講話」研修 【質問】各医療機関の育成研修、人数、取り組み、今後のテーマについて
 育成研修人数取り組み今後について
1月1回検討会外部の研修会参加、院内の研修開催2認知症ラウンド、病棟から
ピックアップ⇒症例検討⇒意見交換
認知症
2独自の認知症ケアマニュアル作成認知症症例報告・学習
3月1回検討会、eラーニング研修、看護協会の研修参加2研修参加認知症
4委員会活動、事例検討中心ミニレクチャー、eラーニング研修2研修、事例検討しながら身体拘束・虐待防止研修、2日半の研修参加し研修生増加している認知症以外でも良いが、学んだこと実際に活用したい
5院内育成研修(施設実習など)
フォローアップ研修
25研修を業務に落とし込むこと難しい、事例検討希望
6院内研修、おれんじネットうわじま参加4認知症、フレイル予防、
ACPの理解
【最終確認】ケアリーダーは、今後も「認知症」がテーマで良いのか?  ⇒参加者から「認知症」テーマで良いとのこと。  2)入退院時の支援ルール(宇和島圏域) 【質問】支援漏れ、医療・介護の調整が整う前に退院する事例は、要望、対応策など
 支援の漏れを感じるか、医療・介護の調整が整う前に退院する事例は要望・対応策
1 サービスが整わずに帰る人ある。連携室に繋いでいる。
介入が必要かのスクリーニングを取っている。(高齢、独居、感じ、経済など)
なかなか転院調整難しいことある。サマリーに使える内容を書くようにしている。
事例を学ぶ機会が減っている。情報の共有必要。
2 外来で外来患者基礎情報シートを作成、困ったことを聴き取り。
本人の希望で早期退院ある。身寄りないが絶対連絡しないでほしいと言われて困った。
ターミナルの方では介護力を情報収集して在宅が可能か検討している。
地域で把握してもらってサービスに繋げてほしい。
3 入院時にカンファレンスをし、説明しているので支援漏れはない。
調整が整わずに退院する人はいる。包括と連携をさせてもらうが、経済的な問題が多い。
帰りたくてもサービス整わず帰してあげられない。
4 入院した人、今までよくこれでやっていたなと思う。退院の調整が大変。老々介護。
サービスが整う前に退院する人0ではない。最近は権利意識が高く、入院継続難しい。
島の人も多いので、サービスが整わない。
5 緊急搬送される独居の方、在宅が困難だっただろうと思うケースある。物忘れ外来でおかしいというケースは相談している。MSWが説明した後心配な人は必ず電話をしている。
支援の漏れは感じない。
すぐに退院する人⇒年1~3例くらいある。
島の人で在宅を希望していてもサービスがなくて帰ることができない。介護サービスの限界。
6入院するとケアが切れるので、引き続き相談に乗って欲しい。
退院先を探さないといけない退院先をさがさないといけないことがある。
施設から退所されて、帰るところがないことが問題。
ケアが分断されない仕組みを。
 3)入退院時の支援ルール(宇和島圏域)   ・脳卒中発症者への支援実績     宇和島市ではR5年度1月現在 2名通報あり。しかし昨年より激減。     現場感を教えてほしい。     ⇒R5年度は11人中1名通報(拒否1名、気難しい数名、医療関係者で言えなかった数名)      こちらの思いだけではなく、今後はしっかり伝えていこうと確認した。 【質問】今後について
保健所 R3年に作成。
R4年にアンケート実施。⇒連絡漏れ:30%から20%に改善している。
修正の希望はなかった。
アンケート調査は医療機関に負担が大きいということで3年ごとになっており、次回はR7年調査予定。
 ⇒ルールは浸透しているが、調整が難しい。
 ⇒医療機関が広範囲。医療機関ごとに意識の差がある。顔の見える関係づくり(研修会)を実施している。
保険健康課 医療機関からの連絡はありがたい。再発予防に努めていきたい。
脳卒中発症したら介護保険に繋がる。医療費も高額(1件80万かかる)、H30年から0.25%上昇。
若年者 40未満1件、40歳代2件、50歳代8件、60歳代27件 合計40名弱
再発予防だけではなく発症予防に宇和島市では力を入れている。高血圧Ⅱ度、Ⅲ度取り逃がさないようにしている。
・保健所の評価は連携の評価なのか?  ・感覚として、初発は在宅に帰れるが、再発者は帰れない。これを何とかしたい。  ・重度化は本人の望む生き方にならない。  ・1回発症した人は退院指導の時がチャンス。評価方法を見える化して欲しい。  ・男性は話を聞かない人が多い、おせっかいくらいで「あなたのために話している」と根気強くお願   いを。  ・何のためにしているか目的を共有すべき  ・「自分でできるから、良い」と言われる。相談窓口の一覧があると良い。 3.その他  ・みさいやネット運用状況の確認等 地域連携室訪問報告    ⇒訪問により、連携室が1日1回は見るようになった     その結果を居宅介護支援事業所に12月上旬周知済   【質問】その後は?    ⇒変化なし    ⇒情報活用できると感じる  ・2月10日(土)多職種連携研修会兼定住自立圏合同研修会 実施・アンケート報告    71名参加。在宅医療やACPテーマの希望あり。引き続き研修会していきたい。  ・2月25日(日)市民公開講座      700枚無料チケット完売。  ・ACP普及啓発「私の人生会議ノート」について    窓口に設置可能であれば連絡を。  ・3月15日(金)みさいやネットセキュリティ研修会 申込〆切3月5日  ・施設ボランティアについて    再開の際は是非教えてほしい。  ・次回開催について(R6.夏頃)