自立支援と重度化予防地域ケア個別会議報告書
日 時 | 令和6年2月22日(木)15:30~16:45 |
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場 所 | 宇和島市役所 701会議室 |
参加者 | 薬剤師、理学療法士、歯科衛生士、管理栄養士、保健師 各1名 主任介護支援専門員 2名、事務局(包括) 4名 計11名 |
概 要 | 1)R5事例実績報告 ・「モニタリグシートの修正」 助言が本人へどのように伝わり、行動変容につながったか確認ができ るものになった。 ・「専門職による事後訪問」 実績2件(理学療法士、保健師) 2)「自立支援・重度化予防のための地域ケア個別会議」の積み重ねによりみえてきた課題 助言者からの意見 【薬剤師】 ・4人体制 行動変容 内容は完成 マンネリ化 ・栄養や健康指導の場所は?どうつながればいいのか? ・他市町はどうなのか、知ることも必要。 【理学療法士】 ・3人体制 次年度はメンバー交代あり。 ・モニタリングシートをみて、疾患に対しての助言→やろうとしてもらっている ・ケアマネと向き合う事で広がりがある ・血液データなどが古かったりなかったりするが、身体状況を把握するためには必要と考える。 【歯科衛生士】 ・ケアマネが、事前アセスメントで必要な情報が聞き取りできるようになった。 ・ICF表の記載内容→歯科からではなく、自己申告のことがあるのでは?不明瞭なので《自己申告》 だと記載必要。 【保健師】 ・8名の地区担当保健師が参加。新人保健師にはよい経験となった。 ・2号保険者(64歳以下)もおり、重度化予防の大切さを改めて実感。 引き続き、脳卒中や心臓病予防に力を入れていきたい。 ・介護者への対応も必要。 【管理栄養士】 ・事前アセスのICF表の内容が増えた。わかりやすかった。 ・食生活に関しては、個人差が大きいので、個別指導が必要となる。 ・宇和島市全体の食の問題がある。 【主任介護支援専門員】 ・医療との連携が弱い。無料検診などの啓発が必要。 ・地域の力をどう引き出すか? ・家族をもっと引き出す。家族と一緒に、相談行ける場所があれば。 ・受けた助言に関して、ケアマネの優先順位が明確になった。 ・SCが入り、横のつながりがつくれる。 【SC(生活支援コーディネーター)】 ・地域の視点→個の様子を知れた。 ・専門職のいろいろな意見が、活動の参考になった。 ・地域の居場所を現実的に考えることができるようになった。 ・若い者の集まれる場、糖尿病など病気を持つ方が集まれる場、地域食堂の見直しなど。 ○まとめ ・栄養、口腔に関する健康指導が必要 ・個の支援を多職種協働で実施すること ・社会資源を活用し、閉じこもり予防鬱予防 ・移動支援 3)次年度へ向けて 意見交換 ・企画、運営に関する意見はなし。 R5年度は、改めての評価会は開催しないため、次年度の計画については本日の意見を参考にしなが ら、事務局で検討することとする。 |