活き活きうわじまLife 宇和島市地域包括ケアシステムポータルサイト

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令和6年度 第1回 宇和島市在宅医療看護・介護連携部会

日 時 令和6年7月19日(金)18:30~20:00
場 所 宇和島市役所 201会議室
参加者 ワーキングメンバー9名、事務局4名  計13名(その他1名)
概 要 1.開会  ICTを積極的に利用し、加算が取れるため、しっかり取れるところはもらって欲しい  ●自己紹介 新メンバー3名  ●経過説明・地域包括ケアシステムについて  本会は、必要な医療と介護サービスが切れ目なく提供できる仕組み作りの課題を検討し、方向性へのご  意見をちょうだいするため、下部組織に繋ぎ、看護連携推進会議と連携を取りながら進めていきたい。 2.議事 1)ICTによる情報ネットワークの構築  ○みさいやネット進捗状況報告   ポータルサイトで社会資源の情報収集中。みさいやネット共有は増加しているが、月平均は横ばい。   カルテ閲覧数は減少。  ○みさいやネットの登録の流れ…説明チラシを作成、ケアマネ等に周知予定   ⇒新規の人はなるべく登録している。3か月ごとのパスワード更新必要で開かないことがあり都合が    悪いところ。災害のことがあるので活用したいと思っている。操作方法を時々教えてほしい。     ⇒ストローハットさんはいつでも電話もらったら説明すると言っていただいている。  ○【訪問】地域連携室、訪問看護ステーション   ⇒10か所の訪看に聞きとりした。「みさいやネットは必要ない」と言われたところがあった。連絡は    FAXや電話でする。昼間は事務所に帰らないので入力できない。便利と思っていたが、看護師の高    齢化や人数減、緩和ケアの対象数の減のため利用が難しい現状。新しいステーションは活用したい    ところがあった。福祉施設は事務所で使えないので、タブレット入力の際にコピペできない。     ⇒みさいやネット使うならICT加算が取れる。丁寧にレクチャーしていきたい。     ⇒若い医師に加算のことを伝えると、興味あるかも。  ○Net4U NOTE専用タブレット端末貸出運用について   ⇒現状報告…4件で運用中。    先日利用者の息子さんからメッセージをいただいたので紹介「送られてくる動画をみて、何度涙を    流したか分かりません。母も泣いていました。このシステムは遠くから両親を見守っている家族に    は、本当にありがたいものです。市内にいらっしゃるたくさんの皆さんにも使っていただきたいと    思います」    遠方の家族の方には想像以上に感激していただいている。緩和ケアケースにて拡げていきたい。     ⇒津島はケースが少ない。ケースがあれば紹介する。     ⇒家族が希望あると喜んでいただいている。鬼北の人では使えない。      皮膚のトラブルを写真で送ると、主治医から指示をもらえるので良い。介護職員の入力はタブ      レットなのでコピペができないのが不便。  ○みさいやネット関係職種への普及方法について   関係職種間でのメールの方法のチラシを作成・紹介。   ⇒処方情報が分かるのはありがたい。全ての薬局と繋がっていないので分からない時がある。     ⇒メールで問い合わせいただくのはOK。急がないのであれば時間があるときに返信できる。     ⇒包括プランナーから清家医師にメールで問い合わせすると、丁寧に答えてくれた。返信のから      ぶりはあるかもしれないが、薬局は答えてくれるので、どんどん使って欲しい。 2)医療機関との連携  ・医療から在宅に繋ぐ際のチラシ作成途中・紹介。(作成の目的)連携の漏れをなくす   5項目(食事が作れない、住まいの問題がある、困窮している、移動が困難、生活用具について)   ⇒何かあると病棟から連携室に繋ぐようにしている。   ⇒病棟が使えるといいと思う。救急でも使いたい。    65歳以上は高齢者福祉課、未満は福祉課。と分かるものに。    在宅に帰った時に必要になるかもしれないので、相談先がほしい。   ⇒若年がん患者の在宅での支援事業がある。連携室からスムーズにしてもらっているが、活用を希望    されない人もいる。相談先のチラシが全体で欲しい。 3)ACP啓発「私の人生会議ノート」について  ・R5配布報告…2,000部配布終了  ・R6設置について…看取り士による高齢者ボランティア向けの講演を予定。   ⇒80代90代に配布した。資産は書きにくいと言っていた。    独身の同年代の方に見せるとすごく良いと言っていた。預貯金は金額はいらないかも。   ⇒自分の病院では個別には渡せないが、設置は可能。   ⇒薬局で、設置可能。   ⇒緩和ケアの関わりは痛みの対症療法が中心。    若い人で両親が亡くなった後、預貯金の口座が分からず大変だった人がいた。    ラフな感じで終活の話をすることある。病院設置の協力できる。   ⇒市町村でも専門職でもACPについてまだまだ知らない。市民への啓発が大事なので共有に取り組ん    でいきたい。   ⇒本人、家族の思いはその都度変化する。話を聞いて、寄り添いながら意思決定すると良い。    両親の預貯金口座が分からず困った話を聞くと、書くのに困った人にはその話をしてあげれば良    い。   ⇒訪問看護でも是非欲しい。 その他  ○「多職種連携研修会・定住自立圏合同研修会」について     11月1日(金)午後 テーマ「未定」     講師 福井大学医学部地域プライマリケア講座 教授        高浜町健康のまちづくりプロデューサー 井階 友貴 先生        ファシリテーター 「第7回健康のまちづくりサミット」(11月2~3日)        サミット参加者を迎えて開催  ○Digi田(でじでん)甲子園2023内閣総理大臣賞(審査委員選考枠)を受賞!  ○次回開催について(R7.2月頃)